IT情報あれこれ

IT系の情報を雑多に

ここが辛いよエンジニア

昨今エンジニア転職がブームとなっておりエンジニアのメリットばかりが取り上げられています。

なので本記事ではエンジニアのデメリット・辛いことをまとめてみます。

 

 

デメリット①:給料が低い

エンジニアの給与は全職種を平均した中だと高水準と言われております。この数値はソフトウェア開発において上流工程を担当している人(SEやPMといわれる職種の人)の給与も含まれております。

フリーランスでは無く会社に勤めている場合)一般的により上流工程を担当するほど給与は上がります。つまり給与額の平均は

PM > SE > エンジニア

となります。

つまり、ソフトウェア開発に従事する人の給与は他の職種と比較して高水準だが、多く給与をもらっているのは上流工程担当者でありキャリアの浅いエンジニアの給与は決して高く無いことがわかります。

またエンジニア(特にキャリアの浅いエンジニア)は業務時間外の学習に膨大な時間を割く必要があります。

これを加味すると給与の総額だけでなく、給与を時給換算した値も非常に低くなる現状が伺えます。

 

デメリット②:業務時間の長さ

案件によるので一概には言えませんが、炎上案件にアサインされてしまうと業務時間は膨大になります。

エンジニアになりたてでは案件を選択することはできないと思いますので、工期にゆとりがある案件にアサインされることを祈りましょう。

 

デメリット③:駆け出しのエンジニアの覚える量が多すぎる

エンジニアとして案件に初めてアサインされると、自身の知らないことの多さに驚愕します。

フロント、バック、ネットワーク、インフラ、DB、API、ライブラリ/フレームワークの使い方、Gitの使い方、GitHubの運用 等覚えることが膨大です。

アサインされてからは毎日わからないことだらけになるので、ググって調べるのはもちろん、業務時間外で調べたことをまとめる作業をおすすめします。

 

まとめ

エンジニアはクリエイティブにコードを書くキラキラした職業という認識の方も多い方おもいますし、この認識は決して間違っていないと思います。華やかな面がある一方で実際は非常に泥臭い作業が多いことも理解しておくことが大切です。

私個人としては、上述したデメリット(苦労)があることを理解した上でも、エンジニアという職業を強くオススメします。

理由は非常に単純で「楽しい」からです。ITに関する技術や知識を習得すること、ソフトウェア・アプリケーションを開発すること 等の業務は非常に楽しくやりがいのあるものであると感じています。

 

エンジニアにこれからなりたい!と思っている方には、ぜひメリット・デメリットを理解した上で挑戦していただきたいです💪